【アルセウスの御三家】なぜモクロー、ヒノアラシ、ミジュマルが選ばれた?鳥肌が止まらない

ポケモン

こんにちわ、おいちゃんです。

ポケモンの最新作ゲーム、2022年1月28日(金)に発売される『Pokémon LEGENDS アルセウス』。

舞台は、遠い昔の時代に存在した「ヒスイ地方」。後にシンオウ地方の名前で呼ばれることになります。

ゲームで最初に選ぶ相棒はモクロー、ヒノアラシ、ミジュマルです。

  • なぜこの3匹なのか?
  • 3匹に共通点はある?

このような疑問を持った方もいるでしょう。

今回の記事では、その疑問に推測を立てていきたいと思います。

LEGENDS アルセウスの御三家について

2021年2月27日、ポケモン公式Twitterで発表がありました。

まずは、この3匹のポケモンずかんに登録されている番号や初登場した年を振り返ってみます。

  • モクロー(草)

No.722のポケモン。初登場はポケットモンスターサン・ムーン(2016年)。

  • ヒノアラシ(火)

No.155のポケモン。初登場はポケットモンスター金・銀(1999年)。

  • ミジュマル(水)

No.501のポケモン。初登場はポケットモンスターブラック・ホワイト(2010年)

一見、関連性はなさそうだね…

登場したタイミングもタイプも異なるため、この3匹が選ばれたのか謎が深まりますね。

アニメから考えてみる

まずは、アニメ上での関連性があるかチェックしていきます。

  • モクロー

アニメ『ポケットモンスターサン&ムーン』でサトシのポケモンに。

第96話で「かわらずのいし」を好むシーンが描かれており、進化しないことを選んだ。

  • ヒノアラシ

アニメ『ポケットモンスター』でサトシがゲットしたポケモン。

アニメで初登場してから、進化するまでの期間が最も長い。マグマラシ(1進化)に進化したが最終進化のバクフーンには進化していない。

  • ミジュマル

アニメ『ポケットモンスターベストウィッシュ』でサトシがゲットしたポケモン。

ずっとミジュマルのまま進化していません。

モクローとミジュマルは進化せず、ヒノアラシも最終進化までは描かれていません。
これは共通点と言えるでしょう。

3匹ともメガシンカしていない

メガシンカとは、さらなる進化をする形態を表します。

通常の進化とは異なり、バトル中にメガシンカし、バトル終了時には元の姿に戻ります。

基本的に、進化のないポケモンや最終進化のポケモンが対象。

現在約50のポケモンのメガシンカが確認されていますが、モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルはまだメガシンカ系が確認されていません。

キョダイマックスは?

ポケットモンスターソード・シールドで登場した、ポケモンが一時的に巨大化する現象を指すキョダイマックス。

30近いポケモンのキョダイマックスが確認されていますが、こちらも確認はされていません。

アニメ・ゲームから導いた考察

モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルは、最終進化まで描かれていることが少ない。メガシンカやキョダイマックスも描かれていないから推測すると…

【推測】たねポケモンの姿が印象的に残っているこの3匹が選ばれた。

【目的】「アルセウス」でメガシンカやキョダイマックスなどの新しい形態を発表した時に印象に残りやすいように。

ゲームが発売してからのお楽しみになりますが、今からドキドキがとまらないですね。

『LEGENDS アルセウス』の世界観から考える

LEGENDS アルセウスは今までのゲームとは雰囲気が異なっています。

作品全体が昔ならではの「和」のテイストで構成されていたり…主人公が忍者の服を着ていたり…

モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルがその世界観に合っていたため選ばれた可能性もあるのではないでしょうか。

日本の伝統色にあてはまる

日本の伝統色とは、豊かな自然の中で四季の移り変わりによって見せる花や草木の微妙な色の違いから、その色に名前をつけたものになります。

今回のLEGENDS アルセウスの舞台が、明確にどの時代かは示していないものの、ヒスイ地方のマップが絵巻物のように描かれている点や、自然豊かな環境のことから、昔の日本ならではの色彩感覚を元に制作されていると推測します。

その場合、その世界観にあったポケモンが選ばれるべきだと推測しました。

そこでモクロー・ヒノアラシ・ミジュマルの3匹を日本の伝統色に当てはめてみました。 

モクロー:苗色土器茶遠州茶 

ヒノアラシ:老竹色曙色菜の花色  

ミジュマル:納戸色千草色朽葉色

あくまでも、私が推測した伝統色になりますが、近しいのではないでしょうか。

他にも伝統色に当てはまるポケモンはいると思いますが、モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルの顔立ちも含め「和」のテイストを持っており、世界観はマッチしていると思います。

ヒスイ地方との関係性

ヒスイ地方とシンオウ地方のモデルは北海道と言われています。実際、公式サイトに掲載されているヒスイ地方のマップも北海道の地形とよく似ています。

そこで、「北海道」と「3匹のポケモン」の関係性を考えていきます。

考えられる可能性①ポケモンのモチーフとなった動物

まずは、ポケモンの英語タイトルから3匹の性質を読み解いていきます。

以上のことから、

  • モクロー→フクロウ
  • ヒノアラシ→ヤマアラシ
  • ミジュマル→ラッコ

であることがわかります。

この3種の動物が北海道に生息しているのか、またどのような意味があるのか調べてみました。

まずは、フクロウから見ていきます。

フクロウ(モクロー)

北海道の守り神と言われる「シマフクロウ」が存在。

その昔、シマフクロウは村の守り神と呼ばれ、アイヌ民族の中では守護神として敬われてきました。現在もこの言い習わしは続いており、北海道のスポーツチームのマスコットして起用されたりと、昔から北海道の繁栄を支えてくれていた存在だそうです。

出典:GoodDay北海道

モクローは北海道とゆかりがありますね。

ヤマアラシ(ヒノアラシ)

北海道の動物園にヤマアラシはいるものの、特別な繋がりはわかりませんでした。

一方で気になる言い伝えも。

火の起源神話の主役は人格化したヤマアラシである。詳しいことはわかりませんが、ヤマアラシは昔から火と深い繋がりがあるいうことでしょう。ヒノアラシも炎タイプ、「火の嵐」ごとく背中から火を出すことができます。

注目していただきたいのがヒスイ地方の中央にある火山!

ヒスイ地方の中央に大きな火山があることから、図に示した通りヤマアラシと北海道のつながりではなく「ヒノアラシ」と「ヒスイ地方」の関係性があることがわかります。

ラッコ(ミジュマル)

かつて北海道に野生のラッコが多く棲息しており、北海道にある楽古川の由来は、ラッコが流れ着いて寄り付く川だからとか。

また、ラッコはアイヌ語が語源になっており、北海道とラッコが関係性があると言えます。

ラッコがモチーフとなっているミジュマルは、北海道とゆかりがあるといえるでしょう。

『LEGENDSアルセウス』の世界感と御三家の共通点から導いた考察

今回の舞台設定や、モチーフとなった北海道とのつながりから推測すると…

【推測】「アルセウス」の世界観である和のテイストに馴染むポケモン、さらに北海道やヒスイ地方と関連性があるから選ばれた?

ではないかと考えます。

考察のまとめ

モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルが御三家に選ばれた理由のまとめです。

  • たねポケモンの姿が印象的という共通点。
  • 今回のゲームで新たな形態が生まれるかも?
  • 『LEGENDS アルセウス』の世界観に合うモクロー、ヒノアラシ、ミジュマル。
  • 舞台のモチーフとなっている「北海道」、ヒスイ地方の中央にある「火山」と関連性がある。

でした。

【追記】2021年1月25日の夜 公式より発表

ポケモン公式Twitterより、アルセウスに関する動画が公開されました。

かっこよすぎるっ!!!

これは、バクフーン、ジュナイパー、ダイケンキの新しい姿ですね。

ヒスイ地方では、どんなビジュアルになるのかドキドキがとまりません。


わたしが個人的にも大好きな3匹のポケモンだったため、調べることがとても楽しかったです。この記事で紹介した内容はすべて推測となります。答え合わせはゲームの中で行う予定です!

ぜひ、みなさんもチェックしてみてくださいね。

以上、おいちゃんでした。



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