こんにちは、おいちゃんです!
アラサーになり周りで「結婚」「妊娠」のワードが頻繁に出るようになりました。
私も「早く結婚して、子供をいっぱい産みたい!」と漠然と考えていましたが、いざ社会に出てみると、若くして結婚して、子供産むことの大変さを実感し、私には遠い未来の話だと思いました。
社会人としてまだ未熟だし、今後のキャリアプランも定まっていないし…不安がつきまとうからです。
しかしながら、女性には子供を産める期間があるのも事実。このタイミングで、結婚や妊娠のベストタイミングについて考えてみたいと思います。
平均初婚年齢は?
初婚平均年齢は男性が31.0歳、女性が29.4歳。
表からみてわかるように、平成7年から男性が2.5歳、女性が3.1歳上昇しています。
25年前と比べると、女性の社会進出が当たり前となり、キャリアの礎を築く20代は、結婚<仕事と考えて、先延ばしにする流れもありそうです。
2015年に施行された女性活躍推進法により、女性がますます働きやすい環境が整っていることも影響されているのではないでしょうか。
第一子出生時の母の平均年齢は?
令和元年の第一子出生時の平均年齢は30.7歳でした。
初婚年齢と同様に、25年前と比べると3.2歳上昇しています。理由も同様といえるでしょう。
妊娠のタイムリミットは?
女性のライフスタイルや人生設計は多様化しているため、結婚適齢期は今後なくなるかもしれません。しかし、問題は「結婚適齢期は無くなっても、妊娠適齢期はずっと変わらない」ことです。酷です………
- 妊娠適齢期は?
妊娠の適齢期は20歳〜35歳と言われています。年齢が上がるにつれ、妊娠中の合併症などが起こるリスクが高くなるだけでなく、母体年齢とともに周産期死亡率が上がると言われています。(もちろん、40代の方でも元気なお子さんを出産されている方はたくさんいらっしゃいます)
※周産期死亡率とは、妊娠満22週以後の死産と生後一週未満の早期新生児死亡を合わせたもの。周産期死亡率は(妊娠満22週以後の死産数+早期新生児死亡数)÷(出生数+妊娠満22週以後の死産数)×1000で表せます。
高齢出産は日本産婦人科学会によると、初めて出産する35歳以上の人を「高齢初産婦」と定められているため、リスクを踏まえると20~35歳の間に出産するのが適当といえるでしょう。
悲しき現実・・・
キャリアを築く20代後半〜30歳半ばと、妊娠適齢期がドンピシャで重なっていることがわかりました。今の時代、子供を産んだ後も会社に復帰しやすい環境(事業内託児所など)はあると思いますが、まだまだ大手企業をはじめとした一部企業のみだと思います。
中小企業では、子供を産んで復帰した方が少ないのが事実。復帰してバリバリと働いている方はいらっしゃいますが、二世帯住宅などのサポートがある方ではないでしょうか。地方出身の方で親元を離れている方は、気軽に親を頼れない悲しき現実もあります。……でも結婚もしたいし、子供もほしい方も多いでしょう。
人生プランを立てよう!
子供は計画したとしても、できるものではないことも事実です。でも欲しいのではあれば、早めの行動は必須だとおもいました。パートナーがいる方は、妊娠適齢期や自分のキャリアプランを考えて早めに伝えることが大切だと思います。
全てを手にいれることが難しい現代。そんな中でも、自分が後悔しない道を選びたいですよね。
以上、おいちゃんでした。
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